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現代彫刻家、大黒貴之について

2009.11.04 (Wed)

「かんじる比良 -作家の仕事展-」の作品搬出

かんじる比良の作品を搬出しました。

今年の7月、バリ島に行ったことがきっかけで、
今回のかんじる比良に出品することができました。
地元の滋賀県でも
たくさんの方に作品を観ていただき
そして、中に温かいお言葉を
かけてくだる方もいらっしゃいました。

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人生、どこでどのようなご縁があるかわかりませんね。
その時は、わからなくても
後々になって、その出会いの意味がわかったり、
途中、全くコンタクトがなかった人との
再会がきっかけでまた新しい道が開けたりと
たかが30年ちょっとしか生きていない
私ではありますが、
なんとなくそれらのことは実感しています。

今回、また、新しいご縁もいただきました。
その出会いはどのようにつながっていくのでしょうか。
もちろん良い方向に広がっていくことを願っています。
今回もそうなのですが、
作品を出品することは、
そのような出会いを作ることができる一つの
きっかけであり、楽しみでもあるように思います。

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2009.11.03 (Tue)

かんじる比良の3日間が終了しました

今日でかんじる比良が終了しました。
11/1〜の3日間、雨や風で決して良い天候とは
いえなかったのですが、
たくさんの方が比良にお見えになられたそうです。

最終日の午前中、僕も比良に向かいました。
今日も、朝からしっくりしない天気だったのですが、
美しい虹が琵琶湖にかかっていました。

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会場へ到着すると
7月にバリ島に赴いたときに
出会った関西のご婦人方が来てくださってました。
遠い異国の地で出会い、
そして、今回、作品を前にして再会できたことが
とても不思議で嬉しかったです。

今回、福田寺の茶室に作品を設置できたことは
僕にとっても大変よかったです。
場所が変わるとガラッと作品の印象も違いますし
なにより畳の上に置くことや床の間を背景に設置できたのが
面白いなぁと思いました。
作品と場所の空気がとても馴染んでいると感じました。

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昼からは天気も回復して青空が少しずつ顔を覗かせます。
個展会場の信濃橋画廊へ向かいました。
昨日、初日にも画廊へ行っていました。

かんじる比良の作家の仕事展でもそうですが、
なかなか、お一人お一人に時間を設けて
話をすることができない時間帯もあって
残念なのですが、
僕の作品を観に来てくださった人や
立ち止まってみてくださる人を目の当たりすると
本当に嬉しいものです。

かんじる比良を観に来て下った皆様、
本当にありがとうございました!!

信濃橋画廊の個展「豊穣童子」は
引き続き、開催しておりますので
お近くまで来られたときは
是非、お立ち寄りください。

作家の在廊日等、
詳しくは大黒貴之HPに記載しております。

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23:45  |  展覧会のこと  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.01 (Sun)

かんじる比良、初日

今日は、かんじる比良の初日でした。
午前中は、快晴だったのですが、
昼から予報通りの雨になってしまいました。

展覧会場に行くと、いつも一緒に
ジムでトレーニングをしている仲間たちが
駆けつけてくれました。

僕が居ない間に、新聞社やテレビ局の人たちが
取材で訪れていたらしいのですが、
すれ違いで会うことができず、残念でしたが、
雨が本降りになっていくなか
彼らが、家族の方と一緒に日が暮れるまで、
居てくれたのが嬉しかったです。

skogさんでは、写真と文章で作品を創っている
まったりし隊さんたちが居てくださり
少しだけ話をさせていただきました。

会場で一緒に展示をしている
日本画家の石原さんとの会話。
美術界の現状や自然の大切さ。
今、自分がやっている仕事を
一生懸命にやりぬくということ。
とても、共感するものがありました。

お二方とも、あまり時間をとることができませんでしたが
ゆっくりと話をしてみたいです。

次回、かんじる比良の会場へは
3日の午前中に行く予定をしています。

明日は、寒くなるそうですが
天気は晴れるようですよ!!

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21:29  |  展覧会のこと  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.11.01 (Sun)

今日から「かんじる比良」が始まります

昨日は、昼前にかんじる比良の現場に向かい
作家の仕事展へ作品を搬入しました。

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福田寺の茶所の一部屋を
使わせていただき展示をしました。
10畳の床の間がある部屋で、
大きさや色味など作品との調和も良いと感じました。
他の作家さんたちも
本堂や客所などへ、
次々と作品を搬入されていました。

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夕方、設置が終わって
信濃橋画廊へそのまま向かいました。
土曜日や時間帯のこともあってか
高速道路の渋滞にはまってしまい
画廊への到着は、結構遅れてしまいましたが
友人の手助けもあって
こちらの会場での作品設置も無事に終えることができました。

その後、遅い夕食をとって
少し親戚の家に立ち寄り、
滋賀県への帰路に着きました。
自宅に到着したとき
すでに時刻は、次の日になっていました。

今日から3日間、かんじる比良が始まります。
前回の2009春の時は
インフルエンザの影響で
直前になって中止という非常に残念なことだったらしのですが、
2009秋は、開催を迎えることができました。
雨模様になるとのことですが、中止になるよりは全然いいですね。
地元の方や遠方の方々、
たくさんの人に、
秋が深まり行く比良をかんじていただきたいです。

信濃橋画廊の個展「豊穣童子」は
2日から14日までの2週間の展示です。
かんじる比良の作品とともに、
是非、接していただけることを願っています。

今日は、かんじる比良の会場へ足を運びます!

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09:45  |  展覧会のこと  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.30 (Fri)

作品搬入前日

明日は、いよいよ作品の搬入です。

昼前には、大津市比良に到着し、
福田寺へ運び入れ、作品の設置をします。
8畳くらいの部屋に設置をする予定なのですが、
他の作家さんたちとの兼ね合いもあって
現場でどのようになるのか、
また、福田寺の雰囲気とどう作品が絡み合うのかが
とても興味深いです。

その後、大阪の信濃橋画廊へ
比良から直接向かい、
日が暮れる頃から作品を展示します。

今日は、信濃橋画廊へ出品する作品を
一人でヒィーヒィー言いながら、車に積み込み
それが終わってから、ポートフォリオ(作品集)の写真追加や
作家の仕事展のキャプションの作成など
事務的な仕事をこなしていました。

さぁ、明日は、気合いを入れて、
ガツーンと二つの会場への作品設置を行なってきます!!

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23:47  |  作品のこと  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.29 (Thu)

一足先に作品を搬入

明後日、31日は、
かんじる比良の作家の仕事展と
信濃橋画廊の個展のダブル搬入でして、
二つを全て一日でやってしまうのは
かなりハードだということで、
当日、少しでもスムーズに現場への
搬入ができるようかんじる比良でお世話になっている
ギャラリーskogさんから、
「一足先に作品を持って来られてはいかがでしょう?」
というお言葉をいただき、
今日、作品をギャラリーに持っていきました。

かんじる比良では、初めての出会いがあることでしょうし
たくさんの方に作品を観てもらえる良い機会ですので
本当に楽しみにしています。

今日の驚きは、skogさんのギャラリーの外で話をしているとき
たくさんのてんとう虫が居たので
「なんでこんなにてんとう虫がいるのでしょう?」と尋ねてみると
どうやら、その虫は「てんとう虫モドキ」らしく、
(ちゃんとした名前はわからなんですけど・・)
植物を食べてしまうアブラムシを食べてくれないそうです。
てんとう虫って、あの典型的な赤ベースに黒の丸模様がある
のだけが、てんとう虫なんだと、初めて知って驚きでした。

作品をギャラリーの中に運び終わったとき、
「あなたの作品、うちのスペースに置きたくなるわね」
skogさんが声をかけてくださったことがとても嬉しかったです。

かんじる比良の開催まで、あと二日。
当日、良い天候になることを祈るのみです!!

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2009.10.28 (Wed)

高文祭に思ったこと

滋賀県立米原文化産業交流会館大ホールで行なわれている
滋賀県高等学校総合文化祭(高文祭)美術・工芸部門の展覧会を観にいきました。

僕が指導をしている美術部の作品は、
どんな風に展示されたのか、
また今年は他校はどんな作品が出品されているのかと
気になって現地に向かいました。

本校の美術部員たちの作品の展示も
しっかりできていてホッと一安心しました。
そして、他校の作品を観て回りました。
それぞれが一所懸命、制作をした後があります。
その中でも、足を止める作品が数点ありました。

高校生の作品で
僕が好きな傾向として
「あぁ、この生徒は、作品を通してしっかり自分と向き合ってるんだなぁ」
と感じさせる作品が好きです。
じっくり時間をかけた足跡が作品に表れています。
反対に、この作品は、そんなに時間をかけずに描いたのだろうな
と思う作品もありました。

僕が思うに、
自分、そして、対象と対話しながらじっくりと完成させている
作品には深みあります。
それは、時間の蓄積でもあると思うのです。

そんな高校生たちの作品に触れて、
まだまだ、秘めている未知のエネルギーを
美術やまたそれ以外のことにも発揮してほしい。
情報過多の昨今、頭の中だけでその情報を処理しないで
若いときにしかできない力を利用して、
体で知ることを体験してほしいと思いました。

と、僕も彼ら彼女らに見習って
帰って制作の詰めに入りました。

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23:56  |  美術のこと  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.10.27 (Tue)

人生の接点

その生徒と出会ったのは、
ある中学の講師として美術を受け持っていたときでした。

クラスの中では、そんなに目立つ子でなかったですが
とても美術が好きな子でした。

光陰矢のごとし
一日いちにちが過ぎ去っていたある時、
その子が僕のところに来て

「美術系の学校へ進学したいんだけど
親に反対されているんです」と相談をしにきました。

その眼差しから、その気持ちは真剣なんだと察しました。

「大事なのは、今、自分が持っている意志やと思う。
その真剣な意志を親にしっかり伝えてみてはどうだろう。
親ならきっと理解してくれると思うよ」
と僕は伝えました。

美術系の高校へ進むなら、デッサンも必要だと告げ
空いた時間を利用して、
彼女が描いてきたデッサンを観て、アドバイスをしていました。

その学校に滞在したのは、わずかな時間でしたので、
その後の進路はどうなっているものかと
ふとしたときに気になって、思い出していたのですが
時間は流れていきました。


それから、4年ほど経ったある日
自宅に一葉のハガキが届きました。

差出人はあのときの生徒でした。

どうやら、その後、美術系の高校へ進学して
卒業展に出品するというのです。

その案内状でした。

そのハガキの中に、彼女が書いた言葉ありました。

「先生のお陰で、卒業展に出品することができました」と。

なんとも、いえない喜びに
満ちた気持ちになったのを明確に覚えています。
つい、顔がほころんでいる自分に気がついたのは、
その文章を読んで、しばらく経ってからでした。

後日、その展覧会へ足を運んびました。

もう一つ、嬉しいことがありました。

ほとんどの生徒が、絵画を出品している中
彼女の作品は「彫刻」だったのです。

立体ではなく「彫刻」とキャプションに書いていたのです。

残念ながら、彼女と会って
労(ねぎら)いの言葉をかけてあげることはできませんでしたが、
今、美大へ進学して、美術を勉強しているというのです。

僕の中では、中学だったときの彼女の姿しか残ってないのですが、
大学では試行錯誤しながら
一生懸命、作品を生み出していることでしょう。

この先、美術の道を歩んでいくとき
いろいろな壁が立ちはだかるだろう思いますが、
中学のとき、立派な意志を持って
自分の進むべき道を選らんだ
あの時の心をいつまでも持ち続けてほしいです。

人生の接点を感じている出来事です。

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23:37  |  こんなことを想った  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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