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2009.01.08 (Thu)

クローン牛が食卓へ

クローン牛が、今年度にも食卓に並ぶ可能性が出てきたという。

(以下1月6日 産経新聞からの引用)
クローン動物食品の安全性を検証している内閣府食品安全委員会の専門家ワーキンググループ(座長・早川堯夫近畿大薬学総合研究所長)は5日、成長した体細胞クローン牛と豚について「従来の牛と豚に比べて、差異はない」として安全性を認める報告書をまとめる方針を固めた。食品安全委は報告書を検証したうえで、正式にクローン牛関連食品の安全性を認める見通し。今年中にもクローン動物食品の流通が認められる可能性が出てきた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090106-00000519-san-soci
(引用終わり)

数年前に、遺伝子組み換え大豆の問題で騒ぎになっていた。
確か、アメリカではクリントン政権の時に、
クローンの研究はいったん凍結になったと思うのだが、
いつの間にか、日本では食肉用となるらしい。
しかも、そんな大きな話題にならずに・・


【More・・・】

国民の食卓の前に並ぶ前に、
その決定をした厚生労働省と農水省の官僚や研究者、
関係者、政治家の皆さんは
その肉を必ず食べていただけるのでしょうね。
ていうか、完全に安全だと主張するのなら、率先して食べて欲しい。

欧米では、まだ、安全に食肉用とできるか?という議論や
倫理観を問われる議論が行なわれていたという。
(以下記事の引用)
「去年から米国当局や欧州の研究機関で安全性を認める報告が相次ぎ、クローン動物の子孫の肉類が米国内の市場に出回っている可能性があると米紙が報じるなど、海外から輸入される可能性が高まったため」
(引用終わり)
というが、だからといって、なんで日本の国民の前にも同じように出すんだ?
そもそも、国民はYESと言ったのか?

これもまた、狂牛病問題のとき、小泉元首相が公然と言ったように
「いやなら食べなきゃいい!!」と言うんですか?

農薬汚染米問題のときも、三笠フーズの社長は、
その問題になった米を、全く食べてなかったという。

だから、その関係者の方たちは
そのクローン牛を率先して、食べてくださいね。

人類の技術が進歩しても、生命の行き先まで
決めてしまうのはおこがましい。
いくら便利だ、金になるといっても
こんなことしていてはいずれしっぺ返しがくるだろう。

自然は難しいものだし、神秘なものなんだ。
だから、尊いのだ。
人間の欲望でその法則を変えたら駄目なんだ。

でも、その欲を抑えられないのが、人間の性なのかもしれない。
きっと、いずれ人間のクローンも誕生するだろう。
ひょっとしたら、もう存在するのかもしれない。

無限のエネルギーが秘められている原子の研究が原子爆弾を生み出したように。
ノーベル賞学者たちが作り出した金融工学っていう
デタラメな数式で世界経済がパンクしてしまったように。

なぜ、人間はいつも行き過ぎてしまうのだろうと、いつも考えてしまう。
そして、それが賢い人たちのやることだとはとても思えない。

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